2.作品紹介(9/20)
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2000年9月10日の窯出し。1285度C、練らし2時間。酸化焼成。土は全て有田の磁器土です。
上は、釉かけ前です。赤く見えるのは、赤インクによる下書きです。
右が窯だし作品です。直径約30センチ。 (9-1)
上は、釉かけ前です。右が窯だし作品です。釉が厚すぎたようで、表面が凸凹になり、下絵もあまりよく見えなくなってしまいました。直径約30センチ。 (9-2)
上は、釉かけ前の作品です。下絵つけは、青呉須、カイヘキ呉須、古代呉須、焼貫呉須。下が焼成後の作品です。
左(9-4)が小鉢、右(9-5)が小皿です。
中国茶用に作った茶海です。急須で入れたお茶をこれに入れてお茶を均一にしてから湯呑みに注ぎます。
取っ手を付けるのを忘れました、が肉厚がかなり厚いので大丈夫かと(笑) (9-3)
中国茶で使う聞香杯(もんこうはい)です。これにお茶を注いで、すぐ別の茶杯(湯呑み)に注ぎかえて、実際に飲みます。聞香杯は、お茶の香りを嗅ぐためのものなのです。 (左から;9-8,9-9,9-10)
上(9-6)は、茶荷といいます。中国茶で、急須に茶葉を入れるときに使います。少々口が大きすぎたかも。ただし、急須も大きく作ってしまったので丁度いいのかも。 右(9-7)は、小皿です。
今回は、初めて2時間の練らしを試みた。なんとか磁器化は上手くいったようだ。
磁器に呉須の絵付けは、本当に奇麗だ。磁器土は、普通還元で焼成するが、酸化焼成でもこのように白く焼き上がる。呉須も明るい色の焼貫呉須やカイヘキ呉須を使えば明るい色も可能だ。それから、くっつき防止に高台に棚板用のアルミナコーティングを塗った。一部釉の部分にかかってしまった失敗もあったが、上出来でした。次回は、アルミナだけで、慎重に塗れば、くっつき防止にいい方法だと思いました。
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