6.陶芸徒然草 7月 | ||||||||||||||||||
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2001年の陶芸徒然草へ | ||||||||||||||||||
7月2日(日) イヤー、昨日は疲れた。24種類の釉かけをした。陶芸教室に行ったのを挟み、夜中の3時までかかってやっと終えた。焼成温度1220度Cで練らし30分。温度測定のためゼーゲルコーンとノリタケチップも仕込んだ。で、夏場は、エアコンを使うので、ブレーカーが飛ぶのを気にかけているとこう書いている途中でブレーカーが飛んだ。で、今、書き直している。 |
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7月3日(月) 午後8時、窯の温度43度Cで窯出し。アクセサリーは、急遽アルミナペーパーをしいたのだが、中には流れたものが棚板を汚した。焼成温度確認の為に入れたゼーゲルコーンとノリタケチップは、SK7とSK8が完倒で、チップは、1300度以上(?)。30分の練らしが効いたようで、色の釉薬は、少々色が飛び気味。 |
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ゼーゲルコーンとノリタケチップ。 | ||||||||||||||||||
7月6日(木) 磁器の削りをおとといから3日がかりで、今日終えた。磁器の削りは、まさに削りで、時間がかかる。 粉が舞って、2日目からは、マスクをして削りをした。慎重にしないと欠いてしまうので大変だ。実際、1つ底を抜いてしまった。週末には、焼成をしたいが、ここ関東は、台風が気になる。 |
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7月9日(日) 台風は、上陸せずに関東を去ったので、昨日は、素焼きを始められた。心配していたマグカップの取っ手は、一応付いているようだ。下絵をしようか上絵をしようかまだ決めていない。近くでやっている中国の現代美術展も行きたいし。 話変わって、ももちゃんさんのホームページに触発されて、今日の昼食を披露します。箸と食物以外は、私の作品です。因みにメニューは、つけ麺です。 |
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7月13日(木) 昨日、このホームページで紹介している磁器の轆轤成形のビデオを見ていたら、挽きたくなって、 勤めから帰ってから、いくつか挽いた。うーん、おかしい。ビデオのようにはいかない。やっぱり、 1000個ぐらい挽かないと巧くできないのかな。また、ビデオ見ヨット。 |
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7月14日(金) 今日は、素焼きしてあった磁器土に下絵つけをした。と、いっても使ったのは、呉須のみ。昨日、磨きのときに割ってしまった皿をテストピースにして、手持ちの下絵の具を全て使った。本焼きの後は、上絵付けをするつもり。明日は、最高温度で本焼きだ。サヤで擬似還元もするつもり。 |
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7月15日(土) 今日の釉かけは惨澹たるものだった。磁器を甘く見てはいけない。まず一個めは、小皿。釉に浸けて上げようとしたら、高台の一部が欠けた。2個めは、大皿。釉を掛けて、置いてから良く見ると、あろうことか、底に亀裂が。あわてて手で押さえたら、なんと素地が手に張りついた。もう、手のつけようがなく、地面に叩きつけて割ってしまった。あーあっ。2つとも、素地が水分を吸って、柔らかくなってしまったんですね。磁器土は、一体何度で素焼きをしたらいいのかな。それとも、これが普通なのかな。薄く作ったら恐くて釉を掛けられないな。 |
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7月22日(土) 棚板の修復をした。窯を買いたてのころ、棚板の両面にアルミナコーティングを塗ってしまっていた。 本焼きでは、やはりボロが降り作品に落ちてしまうので、電動工具でコーティングを剥がした。釉だれの後があるので、ちょっと不安だ。新品の棚板も注文してあるのでもし駄目ならこれを使う。 昨日、焼成スタートした磁器の素焼きが3時過ぎに窯出しできた。今度は、950度Cで焼成したので良く焼き締まっていた。水を浸けてみたが、もろく崩れることはない。これなら釉かけもうまくいきそうだ。 |
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7月23日(日) 暑い、ともかく暑い。私の電動轆轤は、玄関に置いてあるので、冷風扇を置いて磁器を挽いた。なかなか巧くできずに何度もやり直した。未熟だ。最後の最後になんとか皿を仕上げて、体力の問題で終了した。手を洗ったら、手がふやけていた。プロは、もっと大変だろうなと思った。大皿が出来なくて残念。 |
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7月26日(水) 昨日と今日とで、磁器の削りを終えた。ただし、失敗して潰したのが、4個。有田の磁器土は、瀬戸の磁器土と比べると非常にもろいような気がする。磁器だから薄くしあげたいと思ってやったのがアダになった。中皿も見事に、土に帰った。マグカップ候補が2個有るんだが、取っ手が巧くつくかどうか。とりあえず、焼くのに適当な量は揃った。 |
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