6.陶芸徒然草 12月 | ||||||||||||||||
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2001年の陶芸徒然草へ | ||||||||||||||||
8日(金) 早いものでもう2000年も終わろうとしている。世紀末で本当にイヤな年だった。来年はいい年であってほしい。今日退職したした人とそんな言葉を交わした。 勤めから帰って磁器土の素焼きをした。ずーっと素焼き待ちだった楕円皿が結局壊れて焼成できずちょっと悲しい。窯に入れた後半磁器土で少々挽いた。殊のほか良く伸びて調子がいい。普通の器も挽きたくなったが、泥だまが無くなったので次回に持ち越し。 |
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10日(日) 今日は一路秩父へ。陶芸の工房の候補地の見学にいった。山の頂上の土地。隣はなんとプロの備前焼の作家さん(未だ20代)。立派な登り窯もあった。その土地までの道がかなり急なのと日当たりなどがイマイチ。新たな物件を期待することにした。池袋から2時間くらいで近くにはプールや温泉もあるし、乗馬のできるところもあるらしい。地域としては気に入った。 |
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18日(月) なんとなく作っていいものが出来るほどの腕ではないので、それなりに用意してから作陶するのが常である。で、どうしても仕事のある日は、今ひとつなので、なにかと後片づけをしている。私の場合、粘土は、その都度変えるので、水を入れた手鉢が変えた粘土の数だけ溜まっていく。電動轆轤の場合は、通常削りもしなければならないので、削る時まで手鉢をとってある。ぬたとしても使えるし。ついでに、轆轤の泥よけもいくつかあればと思うがこちらは、8500円もするので、そうそう数を揃えることはできない。 乾燥中の作品や、素焼きしてある磁器の作品が溜まってきたのでそろそろ本焼きしたいのだが、これまた気が乗らないとなかなか事が進まないのである。 |
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24日(日) 昨日本焼きを始めた磁器土は、今冷ましに入っている。本当は、初の還元をやろうと思っていたのだが、起きた時には、既に1050度を超えていた。しかたなく、次回に回す。それはさておき、冷ましを待つのもなんとなく楽しい。元旦の朝の年賀状を待つような...。昨日挽いた作品もまだ乾いてないし。 予定通りに進まないのが素人陶芸ってことかな??今日は、クリスマス。ケーキでも買いに行こうか。 |
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29日(金) といっても、もう夜中の3時なので30日かな。さっきまで、轆轤を挽いていた。昼間は、なんとなく休養モードで、パソコンをいじっていた。なかなか設定が上手くいかなくて。今日は、母が餅つき器で餅をついてちょっと食べ過ぎた。順調な減量計画が頓挫しないように、真夜中から動きだしたというわけ。薪窯用に大物を紐作りでと思って粘土を選定。信楽の石ハゼ(白)土にした。今日下半分を作って明日上半分をと計画していた。亀板の上に松灰を蒔いてその上に底になる粘土を置いて、紐を置いていく。と、ここまでは、良かったのだが、電動で土殺しをし始めたら、粘土が亀板の上で滑って中心がずれてしまった。そのあと修正に掛かったが失敗。そこで、土を練り直して、紐を諦めていつも通り轆轤挽き。下半分のつもりで、止めたが、この深鉢の格好もいいなと思った。明日上半分を付ける気持ちになるかどうか。明日は明日の風がふく、なんてね。 直接、陶芸とは関係ないが、母のメールアドレスに初めてメールが届いた。何故か「恥ずかしい」の言葉を連発。昔の人間なので人前に出たりするのが恥ずかしいらしい。折角いただいたメールなので返信しないと失礼だからと説得している。「豆炭とパソコン」は面白いねと読んでいる最中なのだが、当事者となると違うらしい。もともと私が仕掛けたことなので、気長に考えてはいるのだが...。 |
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