作品紹介II (6)
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2004年2月22日(日)の窯出し。最高温度1220度。焼成時間14時間42分(練らし20分を含む)。土は母が作ったサル以外は全て同じ土です。
総織部
鉄赤釉
内側は合成海鼠釉。外側は油滴天目釉。
内側は黄瀬戸釉。外側は織部。
いぶし釉
内側は桜花釉、外側は黄瀬戸釉。
桜花釉
内側は黄釉、外側は鉄赤釉。
下絵具(チューブタイプとベルベット下絵具)でカラフルな干支の申たち。母の作品。多くは母の友人の元へと嫁いでいく。毎年恒例になっている。

2004年3月22日の窯出し。1220度酸化焼成。練らし20分。
内側は天然土灰釉、外側と内側の飛沫は桃結晶釉。
天然土灰釉は石灰透明釉と比べると貫入が入るのとやはり多少の鉄分で黄味がかっています。金魚鉢にしようと思いましたが腰の部分の削りが甘く重かったです。大きさも大きいので、採用されませんでした。直径33cm。
陶板とお雛様は母の作品です。桜の陶板は生掛けした物です。昔のポンプ式のスプレーみたいな釉掛け道具で掛けました。ずぶ掛けしていたら、たぶん融けていたと思います。達磨大師のは、最初筆でぼてぼてになったのを払い落として焼きましたが、このムラが逆にいい味が出たようです。釉は石灰透明釉を使用。
直径15cm 直径14cm
上2つは天然土灰釉、右は鉄赤釉。釉掛けのムラが出てしまいました。ちょっと薄かったようです。きめの細かい素地の場合はどうも吸いが悪いようです。こういうときは釉を濃いめにしておいた方がいいようです。
直径16cm
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