6.陶芸徒然草 10月
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8日(月)
雨の降る午後、今月フリーマーケットに出品する作品の選り分けと値段付けをした。集めてみると段ボールで8箱あまり。大物を入れるとかなりの量だった。失敗作は思い切って捨てることにした。中にはどうしても捨てられないものがあって、残す事にしました。整理していて気付いたことは、最近の作品よりちょっと前の作品の方がいい作品だなあと思った。なんかテクニックも前の方がいいような。
今日は或る人に電子メールでちょっと個人的な相談をした。ネットでしか話した事のない人で、繋がりと言えば陶芸が好きということ。同じく宮仕えの身。ただただ、感謝。感謝。
14日(日)
陶芸ではないのだけれど、バーナーを使ってガラスで蜻蛉玉を作った。何しろ初めてで、おまけに本の知識だけなのでいくつも失敗しなんとか公表できるのは右の写真の蜻蛉玉。ビーズを使って母がネックレスにしつらえた。今度のフリーマーケットで売りに出すとの事。又一つ手作りの楽しみが増えた。
21日(日)
今日は、フリーマーケットが延期になったので、本焼きをした。久し振りの本焼きである。素焼きした量が多かったので、釉かけは土鍋土の作品だけにした。でも、いざ窯詰めするとすれすれの量だった。今回は蓋物が多かったので高さ方向がかさばったので思ったほど量が入らなかったのだ。今回の土鍋土は普通の陶器の温度で焼いても焼き締まらないということで、温度は1220度に計画したので、釉はある程度自由に使えた。窯出しは明日の深夜になるだろう。
24日(水)
近所で要らないというので、両親がもらっておいてくれたスチールの棚。2つ有ったので隣り合わせに並べて据えつけた。庭に置いてあった釉薬が少し片づいた。プラスチックの容器は直射日光で特に蓋が割れてしまうので、日除けのためにシートを被せた。据えつけが終わって本焼きの準備。昨日、知り合いの素焼きを受取って焼くのに十分な量になったので自分の作品と一緒に本焼き。知り合いの作品の一部は無釉だったので、松灰を降り掛けて木炭を入れたサヤに入れ蓋をした。いわゆる還元焼成。どうなるか楽しみ。
25日(木)に休みを利用して念願のポッタリーペインティングの体験に行ってきました。これを知ったのはこねぎさんの通う陶芸教室の展示会「百人展」に共同展示されていたのでした。先生の国本先生はとっても元気一杯な女性で体験が終わった後もずっとお話ししてしまいました。教室の時間が木曜日の昼間なので、サラリーマンの身の私にはレギュラーの教室に通えない事がとても残念です。
上の額に入っているのがお手本。左にあるのが型紙。右に有るのが絵の具です。 絵付けが完成したところ。 焼成が終わって完成。
ポッタリーペインティングというのはチャイナペインティングが本焼きが終わったものに上絵付けするのに対して1100度C程で締め焼きしたものに下絵つけを施し釉薬を塗って1000度C程で本焼きして完成です。素焼きと違って絵の具の水分が吸い取られにくい為水彩に近い感じで絵付けが出来ます。また、青以外の絵の具もあります。起源はオランダのデルフト陶器です。もっと知りたい方はこちらをご覧ください。
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