15. ’S wonderful 3/3
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勤めの帰りに空を見たら、半月が黄金色に輝いていた。あの半月のように半人前の私。若い時は早く一人前になって世間に認められたいなんて思っていた。でも、気付けばもう平均寿命の半分を過ぎたのに相変わらず半人前である。
だけど、月は満月でも三日月でも半月でも美しい。1人前でも半人前でも私は私なのである。
駅を降りてから、蜻蛉玉教室に向かう途中にある建設会社のショーウインドウに有る昔の民家の模型です。別に陶器では無いと思うのだけどいつも通る度に眺めてしまう気になる模型です。日曜なのでその会社がどういう雰囲気なのかはわからないのです。
知り合いからもらった秋桜です。最近は随分と大輪なんですね。でも、変わらぬ可憐さが好きです。
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