16. 水墨画な日&蜻蛉玉な日
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絵付けの勉強のためにと水墨画を始めました。先生は陶芸の絵付けをされたことのある方で体験のときも陶芸の話で盛り上がりました。こうして私の水墨画な日が始まったのです(2001年4月)。
4月14日
初めての教室。右はその時に描いたもの。上手い、と思う所は先生の筆によるもの。最初は先ず竹を描くそうです。私以外の方々はスイトピーを描かれていて私が入った事で最初にちょこっと基礎を織り交ぜることになった。この教室では私が最年少で若僧なのである(笑)。久し振りにしばし集中してしまいました。2時間は結構あっというまにすぎてしまった。
4月28日
2回目の講座。幹の方はだいぶまともになってきた。でも、葉の方はなかなか上手くいかない。と思っていたら幹は1番簡単だそうな。これから1ヶ月単位でカリキュラムをこなし、4ヶ月程で皆さんと同じカリキュラムになるそうである。こちらに有る画も先生の加筆あり。まだまだ始まったばかりなのである。
5月26日(土)
今日は4回目の教室。前回もつくしと小魚でした。が、なんか前回のほうが上手く描けたような。書道は習ったことのない私です。水墨画を習うようになって筆先を紙から上げ下げする事によって1本の筆で太さをコントロールできるのを初めて知りました。
6月9日(土)
初めて色(臙脂)を使った作品です。薮柑子と松葉。この葉っぱの書き方で大部分の葉っぱが描けるということです。
ところで、ちょっと変わったものを紹介します。水墨画とは直接関係ないのですがデパートで江戸筆の職人さんが販売に来ていてそこで知ったものです。水書板という名前で、筆に水を付けてこの板に筆を滑らすとなんと不思議描けるのです。ただし水分が乾けば消えてしまいます。左下の写真は左が描いた後右が乾く直前のものです。ただし一度でも絵の具や墨をつけたものは描くと後が残ってしまうので使用できないということです。
先週で水墨画の基礎が終わった所で水墨画の教室は止めました。このままいくと陶芸に使う時間が無くなりそうなので。たまたま、行きつけの陶芸材料店の社長からスケッチのお誘いをいただいた。私初めての、モデルを前にしたスケッチだった。3時間集中して描いたのは2枚。同一人物のはずが...。でも、面白さがなんとなく判ったような。次回のスケッチも誘われたので今から楽しみだ。ということで、自動的にコーナーの内容が変わるのでした。
                 平成13年7月1日
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